今回のバンコク訪問は、昨年12月に訪れたのをさらに事業化に向けてスッテプアップすることにある。
主目的はタイの大学から学生が来て、文化交流とホテル観光業を1年弱学んでもらい、大学の単位とすることと、第二世代のソーラーシステムの構築と地域起こし、さらには富山県とタイの観光交流である。
昨日、財閥のLOXLEY PUBULIC COMPANYの本社で社長との食事をしながら、モーニング会談、私の隣席に大社長が座り、いささか緊張する。
和やかな会談と美味しいブレークファーストを頂き、日本から参加した技術担当の方と会社の担当者が専門的に打ち合わせを別室で行われている間、ホテルの部屋のような大きな社長室に案内され、楽しいひと時を過ごした。午後は大学に行き、ホテルのホスピタリティーについて宇奈月杉の湯ホテル後藤総支配人の講演と希望者、保護者の方の説明会を行った。
夕食はデイナークルーズに招待される。
参加者は前記の人以外、元フランス大使、大手観光会社社長などが加わり、とても、有意義なパーテイーになった。仕事は順調に進む。
その理由は、私の長年付き合った友人との信頼関係が軸になっているのと、宇奈月旅館組合の代表代理であり、宇奈月のホテルフィールの安藤社長の頭の回転の速さと事務処理能力の高さにある。
皆に感謝である。
タイの古い友人と20数年前から話し合っていた「両国の若者のためのタイとの国際交流」が今年の春には実現しそうである。
次回は、黒部市長の表敬訪問とタイの観光庁大臣の会見も行われる見通しも立ってきた。
飲めない安藤社長からホテル前のパブに誘われる。社長嬉しそうである。
二人でハイネケンを一杯ずつ頂き、夜が暮れた。
社長は二度目のタイ訪問だが、すっかり、タイの民族性を気にいってくれたようだ。